先週末は土日連チャンでゴルフ(どっちも仕事です)。日曜日も目茶苦茶なスコアカードをポケットに突っ込んで、疲労困憊状態で帰宅したのが夜の8時。そのままシャワーを浴びて、酒も浴びるほど飲んでしまったので、ピアノに触れようにも、すでに千鳥足状態で練習困難。おまけに2日間で36ホール回って、クラブを長時間握っていたせいか指がコウチョクしてしまっている。あーどうしよう、先生に叱られる、と思いつつそのまま即身成仏してしまいました。でも、このコーナーは毎日酒びたりの中年オヤジでもなんとかピアノが弾けます!という不思議なレッスン講座ですから他の講座とは一味も二味も違うんです。
と言うわけでレッスン2回目も音楽理論から入りました。但し、その人の音楽に対する考え方に沿って指導して下さるので、理屈は良くわからないけれど、とにかく1曲弾きこなしたいという方は省いて前に進むそうです(私は理屈から入らないとダメなんです)。
まず【拍子について】、例えば4分の2拍子(2/4)は2割る4ではありません。4部音符(黒いオタマジャクシ、説明が難しー)が1小節の中に2個入っている、ということだそうです(なるほど納得)。4分の3拍子は1小節の中に四分音符が3個入っています。他に8分の3拍子なんていうのもあります。ちなみに3拍子は1拍目を強く、2拍目、3拍目を弱くというワルツのリズムだそうです(知らなかった)。タン・タ・タ、タン・タ・タ・・・・ってな感じです。4拍子は1拍目(強)、2拍目(弱)、3拍目(中強)、4拍目(弱)というリズムだそうです(知らなかった)。農耕民族である日本人は基本的に4拍子の民族で、ヨーロッパの3拍子は苦手だそうですよ(よくわからん)。つまりワルツは苦手ということです。
そしていよいよレッスン開始。まず、4分の3拍子のかんたんなバイエル練習曲からはじめ、次のイギリス民謡では両手で弾きました。両手といっても左手は1小節で(ド)とか(ソ)の鍵盤を弾く程度ですから、指の関節が接着剤で固まってしまっている中高年の方でも十分クリアできます。ここまでテキストの3分の1が終了。担任のO先生から花丸1個に二重丸2個貰ってしまった。もしかして俺って天才?・・・何て、思ってしまったり・・・。次回の宿題を頂戴して2回目のレッスンは無事終了しました。ではまた。