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先週の日記で伝記好みのことを書いたわたしの目の前にいま、新刊のサイモン・セバーグ モンテフィオーリ著/染谷徹・松本幸重訳の『スターリン』(白水社)があり、どうしたって舌なめずりしないではいられません。ずっしりと重みのある分厚い三冊本。おそらく20世紀の最も不可解なキャラクターにして、最も巨大な権力を手中にした人物の知られざる生涯を辿り終えたときには、このところの運動不足を克服してすっかり両腕の筋肉が鍛えられているはず。これも読書の効用でしょうか?(笑)
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