いや~あ、日が長くなりました。日没とともに業務を終了する私にとっては労働時間が長くなって困ってしまいます。早く夏至を過ぎてくれないかなあと指折り数える日々です。
さて、私には1人不出来な部下がおります。幾つか仕事をふると必ずひとつスコーンと頭から抜けます。本日も3つほど仕事をふると、案の定、ひとつ忘れておりました。きつ~く叱責すると「少しは手伝ってもらえないでしょうか」などと泣きを入れます。自分でやるのが嫌だからふったのに手伝うわけ無いじゃないですか。まったく、道理のわからない奴です。まあ、本人の仕事以外に私の仕事も処理しているわけですから、結構ハードワークなのは傍目で見ていても分かるのですが、甘やかしてはいけません。
周囲からはよく「己の態度を改めろ」と言われますが、なかなかネ~。それに、私と組んだ人間は、代々、短期間に著しく成長します。反面教師というやつですか。これはこれで、優秀な人材を育成しているわけですから、ある意味会社に貢献しているのではないかと思うわけです。
というわけで、本日も業務終了時刻が近づいてまいりました。脇では件の部下が、泣き言を呟きながら業務に勤しんでおります。私は今日も簡潔な指示を出します。「励め」。