公開中の映画『エディット・ピアフ』を観てきました。かつて、ピアフがパリ・オランピア劇場に登場した1955年&56年のライブ録音を聴いて魂を鷲掴みにされた覚えのあるわたしにとっては、あらためて腹の底から慄えがのぼってくるようなショッキングな映画でした。同様の経験をお持ちの方はぜひご覧になってみてください。ちなみに、わたしの知るかぎり(あくまで知るかぎりにおいて)、20世紀の真に個性的な女性歌手はそのピアフ(シャンソン)と、マリア・カラス(クラシック)、ビリー・ホリデイ(ジャズ)、美空ひばりと考えていますが、いかがでしょう?
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