東海大学の今春からの新設講座「出版ジャーナリズム」の初講義を18日(金)に行ってきました。もとより、履修単位を与えるレッキとした授業を担当するのは初めての体験。大学においても「学級崩壊」がいわれる昨今だけに一抹の不安があったものの、教室に集まった学生たちの顔つきを見たとたん懸念は吹き飛び、かれらの出版業界に対する旺盛な関心と意欲に煽られるようにして、身振り手振りを交え1時間半を語りとおしたあとにはくたくたになり、週末は発熱して寝込みました。いやあ、若いエネルギーと真正面から向き合うとは大変なものだと改めて実感した次第です。しかし弱音を吐くわけにはいきません、次回の授業ではさらに大人の貫禄で対抗します……(笑)。
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