今夏8月7日~9日に登山仲間と中央アルプスを縦走してきたことについては、このブログにも書きました。そうしたところ、先日、地元の駒ヶ根警察署から連絡があって、同日に同じコースを辿ったと思われる単独行の女性(66歳)が行方不明になり、何かしら気がついたことはなかったかと、山小屋の宿帳でわたしの電話番号を調べての問い合わせでした。前後の事情によれば、2日目に宝剣山荘から宝剣岳を経て木曾殿山荘へ向かう途中で、われわれのパーティがその方を追い抜いた可能性もありますが(その方は予定の木曾殿山荘に到着しなかったそうです)、特段の記憶は残っていません。当日はやや雲が多かったものの晴天に恵まれ、あの山域では珍しいくらいに風も穏やかで、双方向から多数の登山客たちが行き来していました。そんななかでだれの目にも留まらずに姿を消してしまうとは……。山の恐ろしさを改めて胸に刻むとともに、同好の士のひとりとして1日も早い発見を念じてやみません。
※もしこのブログをご覧になってお心当たりの方がいらっしゃいましたら、駒ヶ根警察署地域課までご一報いただけますと幸いです。
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