東海大学でわたしが担当している「出版ジャーナリズム」の秋学期の講義が始まりました。金曜日の5限(16時50分~18時20分)というはなはだ不人気な時間帯に(笑)、それでも受けようという意欲ある学生を対象として春・秋の両学期に行ってきたところ、これまでは毎回30名台の受講生だったのが、4回目となる今期はざっと倍近い人数が集まってびっくりしています。しかも、それぞれに真剣な眼差しを浴びせてきます。昨今の就職戦線の状況も反映しているのでしょうが、ともあれ変化の時期にある出版業界に若い世代が意欲を漲らせてくれるとは、これに過ぎる喜びはありません。わたしもいっそう腕まくりして立ち向かうつもりです。
コメント