本誌の表紙・特集・デザインの制作を担当する面々と、いずれも50代の男ばかり4人で新年会として深川の「伊せ喜」に繰り出しました。多くの文人が通ったことでも知られるこの店の座敷で、名物「どぜう丸なべ」と季節限定「なまずなべ」を注文。わたしにとってなまずは初めて口にするものでしたが、おたがいに「精がつく」と促しあうまま赤身のぶつ切りをむさぼり、やがて冷酒がまわるころにはそれぞれすっかり忘我の境地をさまよってしまいました……。まったくもって50代男の「精」なんぞ他愛ないものです、とてもとても下の麗しいピアニストさんの足元にもおよびません(笑)。
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