かつて大学で仕事をしていたときの「教え子」男女11名が、この週末に新宿で集まって『中央公論Adagio』刊行祝賀会を開いてくれました。わたしへの慰労の品として全員から甚平がプレゼントされ、さっそく着てみた胸に熱いものが込み上げて……。それ以上に嬉しかったのは、社会に出てまだ月日の浅い面々がひと回り頼もしい顔立ちになって、日々の苦労を乗り越えながら自分の道を切り開いている様子がありあり窺われたことでした。そんなかれらにとっても、このフリーマガジンが励みになっているとしたらこれに過ぎる喜びはありません。
いっそうの張り合いをもって今後の編集に取り組みます!