第5号本日刊行! 特集は「手塚治虫と新宿を歩く」です。アダージョ世代のみなさまはだれしもその偉大な名前を目にしただけで胸がときめくのではないでしょうか。わたしも物心ついて以来、どれほど手塚ワールドで夢想の翼を広げさせてもらってきたか、とうてい語り尽くせるものではありません。そんななかでもひときわ記憶の底に刻まれているのは、中学生のときに学年誌で出会った『アリと巨人』。あの戦慄がいまでも人生を生きていくうえのひとつの指針になっています。
さて、このブログにわたしが書くのも年内はこれが最後です。『中央公論Adagio』の成長を見守ってこられた読者のみなさまに心より御礼申し上げます。どうぞよい年を迎えられますように。
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