先週の日曜日、新国立美術館で開催しているアボリジニが生んだ天才画家「エミリー・ウングワレー展」に行ってまいりました。アボリジニの彼女はオーストラリアの砂漠地帯で80歳前後から絵筆をとり、生涯を閉じる96歳まで3000点に及ぶ作品を描いたそうです。
絵については全くの素人ですが、特に彼女の色彩感覚には圧倒されました。いやはや人間の才能はいつどこで開花するのか全く判らないものです。私も50(歳)にして、趣味とボケ防止を兼ねてピアノを習い始めました。才能がないということはよーく判りましたが、彼女の生き方を見習い、せめて発表会で腕前を披露できるよう精進したいと思います。
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