イージス艦と漁船の衝突事故があり、今週末、広告会社の仲間と房総勝浦方面に釣行の計画を立てておりましたが、さすがに場所が場所だけに中止しました。漁船員の親子はいまだ救助されておらず、家族の方々の心中いかばかりかと思わずにいられません。私事ですが、私の父も兼業で湘南の海で漁師もしておりました。大学生の頃まででしたが父と一緒に漁を手伝っておりました。漁は夜が明けきらないうちに出港します。晴天であれば月の光はもちろん、星の明滅さえも海面を照らしてくれ、航行しやすいですが、曇りや雨天であればまさに漆黒の闇の中を頼りない灯りを点灯させて走行しなければならず、東の空が白み始めるまでは「何かに衝突しはしまいか」とビビッていたことを思いだしました。もっとも当時イージス艦など走ってはいませんでしたが。海は板子1枚下は地獄といいますが本当に怖いです。
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