中央公論Adagioに関わる人達のブログ

テージセー

　先週、日テレの番組「テージセイー」を見て、感動。当社も埼玉県内で進学イベントや進学情報誌を発行していますが、所謂、普通の生徒をイメージしてこれまで教育の仕事をしてきたつもりでいました。何となく、考えさせられる番組でした。
　さて、今週からハノンのレッスンが始まりました。以前、少しかじっていたときは単調なメロディの繰り返しですぐに飽きてしまいましたが、授業料を払っていると、不思議に熱が入ります。大体、４オクターブぐらい？を上・下行、ひたすら繰り返す練習です。なんとなく指がほぐれてくる感覚を掴むことができます。でもこれを毎日となるとチョト、飽きますかね。

エアコン壊れる

８月号もそろそろ追い込み。集稿作業は相変わらず苦戦していますが、せめてよい誌面の発行に向けて頑張っていこうと思います。次号は「チャプリンと日本橋」を特集します。表紙の出来は最高です。ぜひご期待下さい。

それにしても暑くなりました。当家はリビングのエアコンが壊れて、こどもの部屋に避難もできず、扇風機をフル回転してこの夏を乗り切れるかどうか、検討中。

大人の為のピアノレッスン講座－その１０－

　昨夜はお得意様との親睦を深める為、新丸ビルで軽くひっかけてから中野のクラブでカラオケというお決まりコースで盛り上がってまいりました。すでに午前1時を回り自宅までの交通機関はタクシーのみ。いつものように部下と会社で仮眠という非常にサラリーマンらしい生活を満喫いたしました。したがって今夜こそは自宅に帰らなければと思っておりますが、これからまた仕事で人と合う約束があるのでどうなることやら。

さて、今回はハノンを練習、だんだんとそれらしい練習曲に進み始めているので、ここを乗り越える為にはどうしても退屈な「ハノン」をマスターしなければ。ではまた。

仕事とストレス

　日本列島をメチャクチャにした台風も過ぎ去り、久しぶりの日差しを受け入れながら仕事に励んでおります。これからの季節、イベントや選挙など土日の仕事が多くなるので、せめて体力、気力だけはつけておこうと思います。私の健康法はストレスを回避する為にはまずお酒、でもなんといってもレフレシュする時間を取るのが一番です。先日、新聞記者をしている知人が実名で闘病体験記「私のうつノート」という記事を読売新聞に連載していました。記者本人の実名での記事ということもあり、大反響だったそうです。むしろ実名で自分のやっかいな病気を公表するという勇気や記者魂に感動したのだと思います。うつ病というと一般的にはあまり人に知られたくないといった偏見もあり表面に出てこないようですが、こういった症状や悩みを抱えている方が実際にはそれだけ多いということでしょう。むしろ症状には表れなくとも誰でも身体の中にそういった因子は持っているのではないでしょうか。仕事とストレスは一対のもので逃げることはできません。特にガンバリヤさんに症状が出易いといわれていますので、私も気を付けようと思います？上手く付き合っていくしかないのでしょう。

大人の為のピアノレッスン講座ーその９－

　先週末は疲労が溜まり、家の中でグッタリしておりました。編集長は３週連続で山歩きを楽しんでいるようですが、私も今週の３連休は鹿島へ、イシモチ（グチ）釣りにでも行ってみようと思います。いい仕事をする為にも健康管理の上でもリフレッシュするということは必要なことなのです。

　さて、最近は練習内容も少しレベルアップした所為なのか、あるいは年齢的な肉体の所為なのか、遅々として進まない自分に焦りを感じています。つまり、１曲最後まで正確に弾けないのです。今回のレッスンでは譜面（楽譜）全体を掴むコツについて鵬先生からアドバイスを貰いました。つまり、曲（簡単なもの）というのは、各小節すべて違うメロディで構成されているというのではなく、同じメロディがもう一度繰り返されるとうパターンを掴めば、比較的早く１曲弾けるようになる、ということなんだそうです。先生には言ってませんが、練習していないのだから弾けないのは当たり前、と自分を納得させて意気揚々と教室を後にしました。

大人の為のピアノレッスン講座－その８－

　ミリーヴァーノンの「イントロデューシング」を聴きました。
収録されている曲目の中で向田邦子が好きだった「スプリング　イズ　ヒア」よりは
「ウィープ・フォー・ア・ボーイ」が良かったかな。深夜、疲れた身体をベッドに沈めて聴くには打って付け。即、夢の中に入っていける、そんなアンニュイな１曲です。

さて、今回はヴィヴァルディの四季から「秋」を簡単にアレンジした曲を練習しました。原曲のメロディそのものがテンポの速い曲なので８分音符が結構多い。指の運動というよりも脳の活性には非常に効果的な曲だと思います。中高年にとって、８分音符以上のリズムです。とにかくテンポが速いので、弾いている最中に指がフリーズしそうになりますが、弾いているうちに慣れてきます。これから、練習曲もレベルアップしていきます。ゴルフに例えるなら、ようやく練習場からコースへデビューしてみようかといったレベルでしょうか。

ミリーヴァーノン

創刊２号目を発行。編集ページを少し増やし、創刊号よりも読み応えのあるフリーマガジンに仕上がっていると思います。都営地下鉄を利用する際は手にとって見てください。

さて、特集ページ「向田邦子と六本木を歩く」の冒頭で紹介されているミリー・ヴァーノンのアルバム「イントロデューシング」に惹かれて銀座の山野楽器へ行って来ました。激レア盤と聞いていたのでおそらく取り扱っていないのではと思いつつ、３階ジャズコーナーで店員さんに確認したら、彼女の復刻版ＣＤが発売され、人気は上々とのこと。早速、私も購入してきました。この仕事に関わらなかったら、おそらくこの歌手の名前なぞ知ることも、聴くこともなかったでしょう。せっかくなので店員さんに中央公論Adagio６月号を見せて、特集で取り上げていることを説明させていただきました。今夜は向田邦子さんが好きだった彼女のＣＤを聴ききながらビールでも飲もうか、いやウィスキーにしよう。

帰りがけに隣のミキモトではクリスマスツリーならぬ風鈴ツリーを製作中でした。制作スタッフの方に聞いたら風鈴の数１４０個とのこと。今夜から来月２４日まで展示中だそうです。仕事の帰りに見に行ってみてはいかがでしょうか。

大人の為のピアノレッスンーその７－

先週末、知人と岩魚を求めて再び奥利根水系木の根沢に釣行してきました。
仕事を終え自宅を深夜１１時に出発、午前１時３０分に目的地に到着。車を降りてタバコをふかす。真夏のような下界の蒸し暑さが嘘のように寒さで身体が冷えます。夜空を見上げると満天の星空の中央に天の川が広がっていました。
ここはようやく残雪が消えたばかりで、ブナの森は今新緑の季節を迎えています。
今回は個人的には岩魚よりも山菜取りが目的で、岩魚は早朝に３匹確保できたので、早速、熊さんの縄張りを荒らさないように（どこが縄張りかは知りませんが）、根曲がり竹を探しに笹ヤブの中に突入。ポキ！ポキ！とあっという間に３０本ほど食べる分を確保。場所を移動して、コシアブラ、ウド、タラの芽、フキ、ウルイも取れて満足。早期のウルイは猛毒のバイケソウと葉がよく似ていて、毎年ウルイと間違えて食した人が中毒を起こした、などと報道されていますので、注意してほしいと思います。

さて、習い始めてから６回目のレッスン。なかなか花丸がもらえない日々が続いております。また宿題を頂戴して少々焦り気味です。ろくすっぽ練習していないので当然といえば当然なんですが。今日こそは花丸を貰おうと今朝も６時に起きてピアノに向かいました。ご近所に迷惑の掛からぬよう、鍵盤をたたく音量に気を使いながら。
今回はモーツァルトの「ソナタ」（といっても初心者向けにアレンジ）を両手で弾きました。鵬先生から「弾けたじゃないですか」と褒められ、シメシメと思ったのもつかの間、「今度は情感を出す為に楽譜に書いてある記号を重視して弾いてみましょう！簡単な曲でもまったく違う曲に生まれ変わりますよ。これが弾けたら合格ですよー。」
mp（メゾピアノ）にmf（メゾフォルテ） 、ｐ（ピアノ）、クレッシェンド、チョットいやな予感。第１、第２小節はいい調子、何とか行けそう、第３小節で先生「ハイ！メゾフォルテ、ハイ！メゾピアノ、ハイ！ここからピアノ、クレッシェンド！・・・・・♪？♪？♪？？♭？？♯？？×○×○×・・・・・・。「この次は頑張りましょうね！」という励ましのお言葉を頂戴して、レッスン終了。ピアノに限らず習い事は日々練習あるのみ、とつくづく実感しました。

大人の為のピアノレッスン講座―その６―

少々落ち込んでいます。あれだけ練習したのに、レッスンでは、というよりも鵬先生の前では緊張して指がシドロモドロしてしまいます。なんとかハナマルはおまけで貰いましたが納得できません。右脳か左脳、どっちの脳かわかりませんが受け入れてくれません。この歳では仕方のない症状なのでしょうか。でもようやくバイエルレベルのレッスンまで漕ぎ着くことができました。ちなみに来週はモーツァルトなんですけど（でも超初心者向けにアレンジ）。今夜は少々酔っています。ではまた。

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大人の為のピアノレッスン講座－その５－

６月２日の朝日新聞の夕刊に「題名のない音楽会２１」の司会者としてまたピアニストとして活躍していた羽田健太郎さんの訃報が社会面に小さく掲載されていました。記事には肝細胞ガンと書いてありましたが、数日前まで番組で元気に活躍されていた方がこんなにもあっけなくこの世を去ってしまうものなのか、どれだけ無理を押して仕事をされていたのかはわかりませんが、この番組を毎週楽しみにしていた私としては信じられず、残念でなりません。音楽に慣れ親しんでいる人はもちろんのこと、素人のかたにも音楽の楽しさ、そしてすばらしさを、わかりやすく伝えていた羽田さんはこの番組になくてはならない存在でした。テレ朝の番組なのだから朝日新聞はもっと大きく取り上げてほしいと思いました。機会があれば特集を組んでほしいと思うのは私だけではないでしょう。４月に放送された番組で、ミッシェル・ルグランさんと競演した「シェルブールの雨傘」のピアノ演奏が強く印象に残っています。

いつも元気に活躍していた人が突然この世から消えていなくなってしまう。特に映像メディアの中で活躍されている人であれば尚のこと、人の命の儚さが堪えます。だからこそ、今をこの時を精一杯生きていくことの大切さをあらためて感ぜずにはいられません。・・・・・・・・・・・・さて、明日は雨か？「NEW DAYS（で買った）の雨傘」もって元気に会社へ行くか！

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