次回の「海のTOKYO」の取材のために、著者の正木さんと国土地理院(つくば市)へ出かけました。丁重な応対で併設の「地図と測量の科学館」を案内していただいたのですが、これが面白いのなんのって! とりわけ人類の歴史と地図・測量の歩みを一望のもとにまとめた巨大なパネルは圧巻、ひとつひとつの項目に目を凝らすたびに驚きの発見と出会えます(本来は小中学生を対象として展示されたものらしいですが、子どもだけに見せておくのはもったいない)。なんと人類はハナから地球が丸いことを知っていたんですね! 東京駅から1時間程度、ご関心がありましたら一度お運びになってみてはいかがでしょう。